No.110
こんばんはー。
ご無沙汰しています、縞屋です。
ある日、縞屋が茶道の先生とお出かけしたときのことです。
いろんな話をしているうちに『いい道具』とは、という話になり、
「戦国時代の武将のステイタスって3つのポイントがあってね
1つめは茶道のたしなみがあること。
2つめは唐物(大陸渡りの品)を所持していること
3つめは目利きであることだったんですって。
じゃあ、縞屋さんは何ができることを目利きと呼ぶのだと思う?
次回のお稽古までの宿題ね☆」
と、軽やかに難題を出されてしまいました。
普段なら縞屋は問題にあたると、とりあえずgoogle先生に聞くんですが、
今回は、久しぶりに(おい)、ものすごく自分で考えたくなりました。
やっぱり目利きって、「良いもの」を見出す力がある人のことだと思うんですよ。
でも、「良いもの」っていうのは
「腕のいい職人の手数がかかってるから」
「希少性があるから」とか、
ただ道具自体の凄さがわかるだけじゃだめだろう、と。
だって、お茶会をしようと思ったら短くても2時間以上はかかる。
いつ死ぬともわからない波乱の時代にあって、お客様はいっぷくの碗のために人生の貴重な時間をがっつり費やされちゃうんですよ。
それこそ有意義以上の魅力を感じるひとときを創りあげなきゃならんでしょう。
そのための空間や時間をコーディネートしようとしたとき、最高の状態でそれを演出できる対象(道具、花、話題等)が「良いもの」としたら、それを的確にチョイスする能力があるひとを目利きっていうんじゃないかしら。
そんなことを考えてると、やっぱり、使う人やサービスを受ける人不在のモノづくりってありえないな~とか考え始めちゃいますね。
目利きとは…ちょっと深すぎて一生のテーマになりそうです。