No.7
こんにちは、村山紫音(しおん)です。
遊色会ブログ投稿、2回目です^^
今回は、最近話題に登ることも多い「社会起業家」の話。
「マイクロソフトでは出会えなかった天職」
ジョン・ウッド著 ランダムハウス講談社
本のタイトルからすると、とても固く、
やや暗い話を想像しちゃいますよね。
読み終わった後は、自分の現状を見つめ直して、
ずーんと落ち込んじゃったり・・・。
こういう活動をする人の志って、すごく高い。
だから自分とは違う、自分には出来ないって思っちゃいますよね。
でも、一読者にでも出来るように、
いろんな仕組みが出来上がってるんです。
単なる理想論で終わらず、
きちんと現実を見た上で、ビジネス的な要素も含めていて、
読み終わった後、「じゃー、こうしよう」と
具体的に何かしらの行動が起こせる。
とても爽快感のある1冊でした。
著者のジョン・ウッド氏は、
ケロッグ経営大学院でMBAを取得後、1991年のマイクロソフト社に入社。
国際部門の要職につき、オーストリア、中国に赴任。
ばりばりのビジネスパーソンです。
休暇もなく、十分な睡眠もとれずに働く企業戦士でした。
そんな中、9年ぶりの休暇で、ネパールを訪れました。
山小屋で出会った男性に誘われ、小さな村にある学校をたずねた時の出来事。
本の無いからっぽの図書館、鍵をかけられて保管された数冊の本。
小さいときから本が大好きだったジョン氏は、衝撃を受けたそうです。
そこで校長のひとこと。
「あなたはきっと、本を持って帰ってきてくださると信じています」
はじめは家族や友人、知人から不要な本を集め、
ネパールに送ることから始めました。
その後、慈悲団体を設立し、組織化し、
1999年末にNPO「ルーム・トゥ・リード」を設立したそうです。
今では、インド、スリランカ、カンボジアなどにも活動を広げています。
いいこと、すばらしいことが書かれている本って、いっぱいありますよね。
でも、自分との距離感が目につく。
「よし、やってみよう」とすぐ思える本って、少なくないですか?
こんなすごい内容なのに、表紙のデザインは非常にポップ。
クリアなブルーとグリーンの2色使い。
帯には、ひまわりのような黄色を使っていて、
とてもかわいい印象。
元気で前向きな気持ちになりそうな色です。
私は、さっそく、自宅にある本の整理を行い、
ブックオフさんから寄付しようと計画中です。
→ご支援ください
みなさんも、もし本の処分のお困りでしたら、
一緒に寄付しませんか?
ルーム・トゥ・リードのHP→Room to Read
今回はちょっと色の話から外れてしまいましたが、
とても良い本、かつとても幸福感を得られる本なので、ご紹介しました。
これからも色に関する面白いことをメンバーと一緒にご紹介していきますね。
次回もお楽しみに。
※社会起業家って何?
社会変革の担い手(チェンジメーカー)として、社会の課題を、事業により解決する人のことを言う。社会問題を認識し、社会変革を起こすために、ベンチャー企業を創造、組織化、経営するために、起業という手法を採るものを指す。社会にどれだけの強い効果を与えたかを成功したかどうかの尺度にしている。(ウィキペディアより)