‘村山紫音(しおん)’ カテゴリーのアーカイブ

社会起業家

2009年7月11日 土曜日

No.7

こんにちは、村山紫音(しおん)です。
遊色会ブログ投稿、2回目です^^

今回は、最近話題に登ることも多い「社会起業家」の話。

「マイクロソフトでは出会えなかった天職」
ジョン・ウッド著 ランダムハウス講談社

本のタイトルからすると、とても固く、
やや暗い話を想像しちゃいますよね。
読み終わった後は、自分の現状を見つめ直して、
ずーんと落ち込んじゃったり・・・。

こういう活動をする人の志って、すごく高い。
だから自分とは違う、自分には出来ないって思っちゃいますよね。

でも、一読者にでも出来るように、
いろんな仕組みが出来上がってるんです。

単なる理想論で終わらず、
きちんと現実を見た上で、ビジネス的な要素も含めていて、
読み終わった後、「じゃー、こうしよう」と
具体的に何かしらの行動が起こせる。

とても爽快感のある1冊でした。

著者のジョン・ウッド氏は、
ケロッグ経営大学院でMBAを取得後、1991年のマイクロソフト社に入社。
国際部門の要職につき、オーストリア、中国に赴任。

ばりばりのビジネスパーソンです。
休暇もなく、十分な睡眠もとれずに働く企業戦士でした。

そんな中、9年ぶりの休暇で、ネパールを訪れました。
山小屋で出会った男性に誘われ、小さな村にある学校をたずねた時の出来事。
本の無いからっぽの図書館、鍵をかけられて保管された数冊の本。

小さいときから本が大好きだったジョン氏は、衝撃を受けたそうです。

そこで校長のひとこと。
「あなたはきっと、本を持って帰ってきてくださると信じています」

はじめは家族や友人、知人から不要な本を集め、
ネパールに送ることから始めました。
その後、慈悲団体を設立し、組織化し、
1999年末にNPO「ルーム・トゥ・リード」を設立したそうです。
今では、インド、スリランカ、カンボジアなどにも活動を広げています。

いいこと、すばらしいことが書かれている本って、いっぱいありますよね。
でも、自分との距離感が目につく。
「よし、やってみよう」とすぐ思える本って、少なくないですか?

こんなすごい内容なのに、表紙のデザインは非常にポップ。
クリアなブルーとグリーンの2色使い。
帯には、ひまわりのような黄色を使っていて、
とてもかわいい印象。
元気で前向きな気持ちになりそうな色です。

私は、さっそく、自宅にある本の整理を行い、
ブックオフさんから寄付しようと計画中です。
ご支援ください

みなさんも、もし本の処分のお困りでしたら、
一緒に寄付しませんか?

ルーム・トゥ・リードのHP→Room to Read

今回はちょっと色の話から外れてしまいましたが、
とても良い本、かつとても幸福感を得られる本なので、ご紹介しました。

これからも色に関する面白いことをメンバーと一緒にご紹介していきますね。
次回もお楽しみに。

※社会起業家って何?
社会変革の担い手(チェンジメーカー)として、社会の課題を、事業により解決する人のことを言う。社会問題を認識し、社会変革を起こすために、ベンチャー企業を創造、組織化、経営するために、起業という手法を採るものを指す。社会にどれだけの強い効果を与えたかを成功したかどうかの尺度にしている。(ウィキペディアより)

私の好きな色500

2009年5月11日 月曜日

2009年5月10日 ブログNo.2
こんにちは、村山紫音(しおん)です。

初回ですので、簡単に自己紹介。
私が遊色会と出会ったのは、もう3、4年前になります。当時通っていたカラースクールでの出来事。スクールの他のコースで遊色会というものが発足されたと聞き、同じコースを受講していた方から紹介して頂きました。緊張しながら初めて懇親会に参加し、何ともざっくばらんに色の話題で盛り上がっていたので、色好きの仲間と接するのは面白い!!と、すぐに入会しました。あれから数年。個人的には転職も経験し、現在週末起業家として忙しく活動しています。遊色会メンバーも発足当時と多少状況が変わってる人もいますが、コツコツと活動を続け、ブログ運営が出来るようになったととても嬉しく思っています。皆さんに少しでも役立つ色の話題をお届けします。よろしくお願いします。

さて、本題です。

(株)フェリシモさんの「500色の色鉛筆」という商品を知っていますか?色鉛筆の色が、500色もあるなんて、すごいと単純に驚いたのですが、それ以上に、それぞれの色名がユニークなのです。「やまびこ」「陽炎に揺れるモスク」「ポンパドゥール夫人の笑顔」「アラスカのブリザード」「夕立の雨宿り」などなど・・・。え?それって何色?どっから発想してるんだろう、と、興味津々でした。
普通「色名」というと、伝統色とか慣用色名(生活の中で生まれ、日常的に使われてきた色名)
を指すことが多いのですが、「桜色」「小豆色」など、おおよそどんな色か想像できる色名が多いですよね(まれに想像できない色名もありますが・・・)。でも、この500色の中には、全く想像できない色名も多いのです。誰が、どうやって考えたのか、好奇心も働き、知りたくなりますよね。
この500色について執筆されたのは、野村順一さん。私の部屋にも何冊か書籍がありますが、先日当「遊色会」代表の大川さんから書籍が発行されていると教えてもらい、やっと読めたので、感想を・・・。
面白い!!発想力が豊かです!!
各ページには、色名と色、マンセル値(色を数値化した値)、この色の特徴、また、この色を好む人の性格や人柄、コーディネートする色などが書かれていて、これが500色続きます。気軽に読める内容なので、さらっと読めました。
ちょっと残念なのが、発想の元となったものとか、何故そう言えるのかの理由が書かれていない点。こういったものは、なかなか公にならないのですが、私のようなカラリストにとっては、是非是非知りたい内容。機会があったら、公開してほしいなーと思います。
さて、今回の内容はいかがでしたか?これからも色に関する面白いことをメンバーと一緒にご紹介していきますね。次回もお楽しみに。