2009年10月 のアーカイブ

ちょっと面白い色彩の本

2009年10月28日 水曜日

No.32
 
こんばんは、村山紫音(しおん)です。

先日、ネットでカラー関係の本を探していて、
あれ?この著者、どっかで聞いた名前・・・。

あ、三井先生だ!!

そうなんです!!
数年前、遊色会発足となったカラースクールで、
デジタルカラーコースを担当されていた先生でしたよー。

えー、こんな本まで書いちゃうんだー。
さすがっす!!

何だか懐かしい気持ちで拝読させて頂きました(笑)。

内容は、「マンセル表色系においては・・・」といった一般の色彩の本とも違い、
「あなたは○○色が似合います!!」のパーソナルカラーとも違い、
「あなたのラッキーカラーは○○です」といった風水系とも違い、

【色彩検定で学んだ色の理論を、いかにデジタルで活用するか?】

です。

そうなんですよねー。

色彩検定の内容は、基本的に紙ベースで話が進んでいるので、
パソコン上ではどーすればいいんだ?とか、
紙ベースの色をWEBベースに変換するには、どーするんじゃ?とか
いろいろ不便を感じていた私。

ふむふむ、なるほどーと納得でした^^

実際の広告やグラフィックデザインなどが多様されていて、
見ているだけでも面白いです。

あと、デザイナーさん(グラフィック、WEB)にもお勧め。

時が経つと、みなさんそれぞれ色んな活動をするので、
何だか楽しいです!!
「頑張ってるんだなー」とか思うと、元気が出てきますね!!

きれいな本を読みたい方、デジタルカラーを勉強したい方、
ぜひ挑戦してみてくださいね。

『色彩デザイン学』
三井直樹 三井秀樹著
六輝社

「Dyson Air Multiplier」

2009年10月27日 火曜日

 

アイアン/サテンブルー

アイアン/サテンブルー


No.31

こんばんは縞屋です。
先週末、新宿のコンランショップにいったらダイソンの新型扇風機「Dyson Air Multiplier」がありました。(http://www.dyson.com/fans/)

風にあたってみると自然の風のようで、かなり心地よかったです。

カラーバリエーションは「ホワイト/シルバー」と「アイアン/サテンブルー」の2色。
店に置いてあったのは右写真の「アイアン/サテンブルー」でした。

サテン調の柔らかな光沢と高彩度のブルー&ダークグレーがとてもさわやか。
一見視でなんのプロダクトかわからないので、オブジェかと思いました。

もう片方の「ホワイト/シルバー」という従来の家電ではなじみのある色も、存在が革新的なプロダクトでみれると新しい魅力がありそうです。

従来の市場にある商品の場合、色で新奇感や差違を狙うのは珍しくないこと。

でもマーケットを意識しなくていいほど存在が革新的な商品のカラーリングの場合
「なんでこの色にしたんだろ」って考えるだけでも面白いですね。

好みの壁紙をつくる!

2009年10月26日 月曜日

No.30

こんにちは、大川です。
今日は、自分好みの壁紙を作れちゃうサービスをご紹介します。

それは、docomo STYLEシリーズのLove colors maker
堀北真希ちゃんのトップページから進むと、壁紙作成のページに進みます。
パターンは、ストライプやドットなど6パターン。
カラーは、16色!
これらを組み合わせることで、好みの壁紙ファイルを作ることができるんです。

へ~ちょっと面白そう、と試しに触ってみたら楽しくて、しばらく集中してしまいました。
遊色会的には、共通テーマを設けて各自で壁紙を作って、見せ合いっこする。
そんな使い方をしたら、楽しい上に勉強にもなるかなぁ~、と思いました!

最近、メンバー間でディスカッションした“クリーン”をテーマに作ってみました。
docomo_style_mobile

私的には、白や濁りのないブルー系が必須。
イエローグリーンは、“浄化されたクリーンな空気”のイメージです。
イエローグリーンがないと、クリーンというよりクリアになるかな。
パターンは、クリーンのもつ緊張感を表現するために、シャープなイメージのストライプをチョイスしてみました。
いやー、楽しいなぁ♪

べったら市

2009年10月25日 日曜日

No29

こんにちは
乃莉香(のりか)です。

秋も深まり、気持ちのよい気候になりましたね。
実りの秋・・・10月は五穀豊穣を祝う秋祭りが方々で開かれています。

今回はべったら市に行ってきました。
べったら市は商売繁盛を願う恵比寿講の前日に立つ市のことで、
日本橋の宝田恵比寿神社と椙森神社付近で毎年10月19日、20日の二日間の開催されます。
至る所でべったらを売る威勢のいい声とともに、沢山の露店が並んでいます。

行ったのは夜にもかかわらずものすごい人、人、人・・・
混み合っているメイン通りを抜けて椙森神社に辿りつくと
能が上演されていました。

神社の境内の中に作られた簡素な舞台。
鑑賞はもちろん無料です。
多くの人が足を止めて見入っている光景。
きっと何百年もの間変わらない光景なのだろう・・・などと考えつつ
役者の衣装を見ながら、
あれは海老茶色それとも蘇芳色、こっちははなだ色かな?
と、何故か日本の慣用色名を浮かべている自分に気がつきました。

能

東京モーターショーに行ってきました。

2009年10月21日 水曜日

No.28
 
こんばんは、村山紫音(しおん)です。
今日は、東京モーターショーに行ってきました。
http://www.tokyo-motorshow.com/

前回(2年前)と比べると、
ちょっと出店企業が少ないのが残念でしたが、
各社のコンセプトカーには、驚きです。

こんな未来的な車に乗れる日が来るんだろうか?
今、普通にこれ乗ってたら、かっこいいなー。
などと、仕事を忘れ、個人的な感情に浸ってきました。

やはり、流れるようなフォルムを持つマツダの
コンセプトカー「清(きよら)」は素敵でした。
マツダのコンセプトカー、好きなんですよね^^

前回も「何じゃこりゃ?こんなデザイン見た事ないー!!」と
一番驚いたのを思い出しました。

今回圧倒的に多かった外観色は、白(メタリックカラー)。
前回はグリーン系が目立っていたのですが、
やはり時代は流れるんですね。

白をよーく見ると、ガラスが入っているのか、
チカチカと、色んな色を発していて、とても上品。

うわー、高そうな塗料・・・。

内装色は、黒が一番多かったんですけど、
真っ黒じゃなくて、ちょっとだけ明るめ。
黒と言えば黒だけど、ダークグレーとも言える色。
ベージュ系の柔らかい色も多くなった気がします。

今日はプレスデーということで、
報道関係者ばっかり。
カメラと脚立を担いだ人がいっぱいいました。
また、脚立の殴られそうになりましたよ・・・。
(前回も危なかった)

メディアの人は、
その場で記事を書いてアップすることも多いようで、
さっきネットで調べたら、もう情報がアップされております。
早い・・・。

一般公開は、10月24(土)から11月4日(水)まで。
きれいなコンパニオンさんもいっぱいでしたので(笑)、
気になる方は、是非のぞいてみてくださいね。

アトムに会ったよ。

2009年10月20日 火曜日

No.27

こんばんは先週3日間くらい寝込んだ縞屋です。
皆様、体調を崩しやすい時期なのでお気をつけください。

やっとこさ元気になった先週末、仕事でお世話になっている会社が出展すると聞き、
ジャパン・アニメコラボ・マーケット2009(JAM2009)に行ってきました。

JAM2009は アニメ産業の”二次利用・商品化”に焦点をあてたイベント。
全体的に官主導な感じが強くて展示内容もピンキリな印象でした。

そんな中で、挨拶に向かった会社さんの作品がひときわ目を引いていました。
そこは*CFRP(炭素繊維強化プラスチック)の加工を得意としているモデル会社さん。
なので展示物はもちろんドライカーボンのプロダクトです。

(*CFRPとは炭素繊維にプラスチック材料を含浸させて作る複合材料。
 金属よりも強度に優れ、かつ軽量という素敵なもの☆)

入口付近の㈱RDSブースにフルカーボンのアトムが立っていました。
か・・・かわいい!!
しかもパーツつなぎ目綺麗・・・!

フルカーボンアトム君
他にも、カーボン製のマニア垂涎そうなグッズがいくつか展示されていて、常にお客さんが取巻いてました。
売り物ではないはずですが、中には「数十万で買う」なんて言うお客さんもいるとか(笑)。

普段、仕事で接するカーボン。
でも違う形で見れたことで、またカーボンの新たな魅力を知って勉強になりました。
㈱RDS http://rds-design.jp/

ニュートンに感謝。

2009年10月19日 月曜日

No.26

こんにちは、大川です。

私は、ある専門学校で講師をさせていただいています。
今日は授業の日でした。

今日の授業は、色の原理や、人間が色を知覚する経路について、など。
光学・生理学・心理学など、複数の学問が関係する箇所です。
17世紀の物理学者、ニュートンも登場します。

実はこの箇所、私が独学時代に一番苦手だったところ。
検定に合格するために、無理矢理頭に詰め込んだ思い出が・・・。
でも今は、人に教える立場です。
苦手なんて言っていられない!
かつての私のように苦手意識を持ってほしくないし、少しでも楽しく吸収してもらいたい!
それで毎年、見直しをしてはバージョンアップをしています。

今回も、まずニュートンに興味をもってもらえるよう、生い立ちや実験のエピソードを織り交ぜるなど、工夫しました。
ニュートンが光の成分を分析する実験を行ったのは24歳のときなんですが、学生たちとほぼ同年代なのは、すごくラッキー!
学生たちがニュートンに親近感を覚えたり、リアルに「ニュートンすごいじゃん」と感じたりできるポイントじゃないかと思うんです。
それに、これはニュートンに限った話じゃないんですが、単に“教科書に出てくる人物”ではなくて、生身の人間であったことを実感して欲しいんです。
そういう見方・感じ方ができると、勉強って楽しくなると思うんですね。

授業はまだ改良の余地があるけれど、今日のところは、若いときから活躍したニュートンに、感謝(笑)。
私はいつからか、苦手意識が消えました。
とにかく、やっていて楽しい!
学生たちにも、学校にも、感謝です。

楽天オープン

2009年10月16日 金曜日

No25

こんにちは
乃莉香(のりか)です。

以前から楽しみにしていた楽天オープンに行ってきました。
日本で開催される国内最大級のテニストーナメントです。

今回はフェデラーの突然の欠場と残念なこともありましたが、
運良く伊達選手のダブルスの決勝を見ることができました。
結果、伊達選手は負けてしまいましたが。
試合後、ファンへのボールのサービスを忘れて
観客席のご主人の下に駆け寄り悔しがる姿は
なんとも可愛らしくほほえましいものでした。
(ご主人は外国人、オープンなんですねー)

今回気になったのは女子選手のウエアの色
鮮やかなピンク、イエロー、ブルーなどが目立ち
ブルーのコートが華やかになりました。

コートはグリーンが定番ですが有明のセンターコートはブルーなのです。
ボールと補色になるので見易さもあるのかしら・・・
10月aig お通夜 025

色彩心理学を活用したユニークな取り組み

2009年10月16日 金曜日

NO.24

こんにちは にじいろSTYLEです。

色彩心理学をバックボーンにして子どもに自由に絵を描かせている教室をご紹介します。

東京都港区にある「子どものアトリエ・アートランド」を
主宰するのは色彩心理学者の末永蒼生さん。
色彩心理学のメソッドをもとに運営されています。

東京都港区にある「子どものアトリエ・アートランド」は
色彩心理学のメソッドをもとに運営されているそうです。

ここでは子供たちに自由に楽しみながら絵を描かせて
赤やオレンジ、黄色のパステル色をふんだんに使っている時はのびのびして
ハッピーな気分。
同じ色でもビビッドになると、自信、冒険心、もっとやりたいという気分。

さらにダークになると、おちつきや安定感を表し、
そして黄緑や緑はニュートラルな状態。
このように使う色で子どもの状態を理解しカルテにまとめます。

10人ほどの子どもにインストラクターが4人。
子どもの創作意欲を手助けしながらさりげなく観察して使った色を記入し、
あとでご両親に報告するのです。

ご両親はその日の「カラーカルテ」を受け取り、まじめな表情で話を聞いて、
今どんな心の状態で、探究心や自立心、達成感など、どんな能力が伸びているのか、
データと表で明確に説明されると、お父さんも納得するようです。

子供たちはよりわかりやすく色を自分の心理状態に投影して表現され、
本当に素直なままだと感じました。

■子どものアトリエ・アートランド
http://www.art-land.jp/

「色ー世界の染料、顔料、画材」

2009年10月14日 水曜日

No.23

こんばんは、村山紫音(しおん)です。
今日は、最近、衝撃を受けた色の本をご紹介します。

「色ー世界の染料、顔料、画材〈民族と色の文化史〉」
アンヌ・ヴァリション著 河村真紀子/木村高子訳
マール社

本を買うときは、指定買いが多いので、
もっぱらネットで買ってしまう私。
先日たまたま行った本屋さんで見つけ、
読んだことのない分野だったので、即購入。

その民族や宗教において、
色がどのように扱われているか、とか、
昔の画材の色は、どうやって入手したか、
といったことが書かれています。

で、何に衝撃を受けたかというと、
掲載されている写真。

ある民族が、伝統的にお祭りなどで使う色。
ボディーペインティングや仮面などの色。
今まで見た事もなくて、びっくりな鮮やかさ。

顔全体を赤で覆った人とか、
真っ白なお面とか。

普段目にしないような、強さが表現された色。
人工の色では表せないような、深みを重さを感じる色。

通勤時間を読書に当てている私は、
ちょっと電車内で開くのをためらうくらい、
ものすごーく派手な写真の数々。
隣の人に
「この子何者?」と変な目で見られたらどーしよーなどと
不要な心配をしちゃいました。

昔、何かのTV番組で紹介された「ボディ族」
色彩感覚に優れ、人の名前に色の名前を使うと聞いたことがあります。

それぞれの民族が持つ、伝統的で呪術的な色。
普段の生活では全く意識していないですが、
すばらしいですね。
久しぶりに衝撃を受けた一冊でした。